リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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リンパマッサージには、さまざまな効果があるといわれています。特に女性特有の悩みや不調に対して良いとされていますので、その一部をご紹介しましょう。
女性に限らず、ひどい肩こりに悩まされている方は多いはずです。リンパマッサージは、この肩こりをはじめ、身体が緊張している状態を改善してくれます。マッサージ効果で血流も良くなり、肩こりの改善も期待できます。
リンパマッサージはリンパや血液の流れを良くすることですから、身体の老廃物を排出してむくみの改善につながります。また、身体全体の代謝がアップするといわれていますから、ダイエットにも役立ちます。もちろんリンパマッサージだけで体重が減ったりボディメイクできたりするわけではないので、ダイエットの中にリンパマッサージを組み込むことが大切です。
リンパと一口にいってもさまざまな役割があります。老廃物などを運ぶのはリンパ液と呼ばれており、そのリンパ液が通る場所がリンパ管です。リンパ管が合流して集まる部分をリンパ節といいます。リンパ管は非常に細く、リンパ液は血液などと違って流れも遅いため、運動不足や不摂生が続くと、すぐに滞ってしまいます。これを解消する施術がリンパマッサージです。滞った老廃物の排出をサポートすることで、さまざまな良い影響を身体に与えます。
自分でできるリンパマッサージについて紹介します。
リンパマッサージではリンパを流す方向が重要です。まず、鎖骨近辺からスタートしていきます。これは、リンパ液は左鎖骨の下で静脈と合流して、老廃物を排出すると考えられているからです。この部分からスタートしてリンパの流れに沿って、リンパ節に向かってマッサージしていけば効率的にリンパ液を流すことができます。
リンパマッサージは特に強い力を加える必要はありません。リンパ管は皮膚の直下に分布しているため、軽くさするように流すだけで十分な施術となっています。
リンパマッサージをするときには、左側から右側へおこなうことが基本です。なぜなら、上記にご紹介したようにリンパ液の70%程度が左鎖骨の下に集まっているからです。左側から右側へさするように流していきましょう。
リンパマッサージは毎日続けるのが基本です。身体の老廃物は毎日排出されますから、毎日実行すればそれだけ効果が得られやすいということになります。毎日サロンに行くことは無理ですが、セルフマッサージなら毎日続けることも可能です。
上記でご紹介しているように、リンパマッサージは強く押す必要はありません。優しく痛くない程度で十分です。効果をさらに高めようとして、グイグイと押してしまえば、逆にマッサージの効果が薄れてしまうこともありますから、注意してください。
リンパの流れに逆らってマッサージすることも逆効果になる可能性があります。リンパの場所や流れをよく理解してマッサージをおこなうようにしましょう。
持病のある人はリンパマッサージをするときに要注意です。良くないと言われている病気は、心疾患や腎臓疾患、ぜんそくなどです。持病がある人は、かかりつけの医師に相談してみましょう。また、持病がない場合でも体調が悪いときには控えたほうが良いでしょう。
リンパマッサージは身体を温めた状態でおこなうほうが、効果が高いといわれています。それは、リンパ液や血液の流れが良くなっているからで、特にセルフマッサージなら、お風呂の中や上がった後に実施するのがよいといわれています。
アロマの香りは、とてもリラックスができるものです。実はリンパマッサージはリラックスした状態でおこなうと効果が高いといわれています。ぜひ、お気に入りのアロマの香りとともにリンパマッサージを楽しんでください。
マッサージは素手でおこないますが、当然皮膚同士の摩擦が発生します。少し加減を間違えてしまうと、お肌のトラブルにもつながりかねませんから、ぜひ、マッサージ用のクリームやオイルを使用してください。なめらかな感触や香料の香りがリラックス効果をもたらします。
リラックスできる効果としては、自分が好きな音楽を聞きながらマッサージをすることもおすすめです。いつも聞いている曲でも良いですし、ヒーリング系を試してみるのも良いかもしれません。
リンパマッサージをするときには、入浴中や入浴後が良いとご紹介しましたが、その際には必ず水分補給をおこなってください。これには、リンパ液が循環しやすい環境をつくるという効果もありますから、ぜひ、実行してみてください。
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