リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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マッサージで免疫力が向上すると聞いて、本当?と思われた方もいるのではないでしょうか。初めに言っておくと、マッサージで免疫力が上げるというのは嘘ではありません。理屈を聞けば納得してくれるはずです。ここではどういったマッサージが免疫力アップに効果があるのか、どうして免疫力アップに繋がるのかを解説しています。
マッサージと一言にいっても、様々な種類があります。一般的なハンドマッサージから、あん摩マッサージ、リンパドレナージュ、アロマテラピーなど、巷には多くのマッサージ店があり、どれを選ぶか迷ってしまうくらいです。癒されるのであれば、免疫力アップの効果はどのマッサージもあるのですが、その中でも一番効果があるのはアロマリンパマッサージです。
アロマリンパマッサージとはどういうものかを説明すると、アロマオイルを用いて、体中に張り巡らされたリンパの流れを改善に導くマッサージのことです。用いるアロマオイルは様々で、ラベンダーやユーカリなどの嗅ぐだけで癒しの効果のあるものを用いるケースが多いようです。リンパマッサージは足や顔の浮腫みを解消する効果があるマッサージとして知られていますが、それだけではありません。リンパの流れを改善すること、そしてアロマで癒されること、この2つの側面が免疫力を上げるために必要なのです。
免疫力アップにはリンパマッサージによってリンパの流れを改善することが大事です。そもそもリンパとは血液と同じように体中に張り巡らされたリンパ管という管の中を流れている粘性のある液体で、体の末端の方にいくと流れが滞りがちなので、一日の終わりには足が浮腫んでいるといった現象が起こってしまいます。心臓のようなポンプ機能がないので、血液のようにはスムーズに流れないのが原因です。リンパ管に沿ったマッサージによって流れを改善することが有効なのです。リンパの中にはウイルスが体内に侵入した場合に戦う細胞が流れており、リンパ節と呼ばれる場所でウイルスを退治します。戦う際に熱を伴うこともあり、風の時にリンパ節が腫れたりするのはこのためです。リンパの流れが改善されれば、ウイルスを撃退する細胞が仕事をしやすくなり、免疫力が上がるのです。
リンパの流れを改善する以外にも免疫力を上げる方法があります。それは、アロマとマッサージによって癒されること。アロママッサージに用いる精油は、ラベンダーやユーカリなどの良い香りが付いており、この香りが鼻から入ると人は癒しを感じます。体が癒しを感じるというのは、脳がリラックスした状態で自律神経と免疫の仕組みを整えることにほかなりません。常に緊張した状態だと体にも疲れがでるため、上手く睡眠を取れないなどの支障が出て、最終的には風邪を引きやすい状態になってしまいます。アロマの香りと丁寧なマッサージによって体と脳が癒された状態になることで、免疫力アップに繋がるのです。
アロマリンパマッサージは免疫力アップの効果がありますが、合わない人もいます。用いる精油が体に合わない人や、発熱をはじめとする体調が優れない人、ケガをしている人はマッサージを行わない方が良いでしょう。マッサージを受ける前に問題ないかを施術者にもしっかりと確認しましょう。
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