リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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顔のむくみが気になる方は多いと思います。むくみというのは、身体の中にある老廃物や余分な水分が浸透圧の関係で細胞の間に溜まってしまうものです。これらの水分や老廃物は、リンパ液によって排出されるのですが、リンパ液の流れというのは血液のように素早く流れないため、溜まりやすいといわれています。むくみやすい方は積極的にリンパマッサージなどをおこないリンパの流れを活発にしていきましょう。むくみが続いてしまうと、顔の皮膚が下がってしまい、ほうれい線が深くなってしまうこともあるようです。なるべくむくまない生活を心がけましょう。
特に老廃物が溜まりやすい場所としては、耳下腺リンパ節があります。顔の側面、もみあげ部分から耳の後ろあたりにかけて広がるリンパ節です。ここに老廃物が溜まってしまうと、ほうれい線が深くなったり、たるみになったりと顔を老けて見せる原因になるともいわれています。マッサージをするときにはこの部分を重点的にマッサージするようにしましょう。
リンパマッサージは、流れにくくなってしまっているリンパ液の循環を改善し、健康な体つくりを目指すためのものです。体内に溜まってしまった老廃物を、マッサージによって流れを活発化したリンパ液に乗せて排出します。そのことによって、浮腫みやお肌のくすみなどのトラブルに対応します。 また、血行が良くなって代謝も上がり、痩せやすい体質になることも期待できます。方法は、リンパの流れにそって流れ道を作りながら、主要なリンパ節に向かってリンパ液を流していきます。
フェイスクリームやオイルはお肌の表層に働きかけて、皮膚を保護してくれる効果があります。摩擦を減らせるので、肌を傷めずに済むのもメリットです。また、マッサージと同時に有効成分を角質層の奥まで浸透してくれるので、リンパマッサージとの相互作用も期待できます。
リンパマッサージでは、血行の良い状態をつくっておくことが大切だといわれています。顔などはもちろんですが、マッサージをする手も温めておきましょう。夜ならお風呂の中やお風呂の後でおこなうのがおすすめです。血行が良い状態でゆったりとした気持ちでリンパマッサージをおこなえば心身ともにリラックスすることができます。
リンパマッサージをするときには、人差し指と中指の2本か、親指以外の4本で優しくおこなってください。リンパは表皮の下を流れています。さするだけで充分流れるので、優しくいたわるようにマッサージしてあげましょう。
顏に限らずリンパマッサージを施す場合、下記の点に注意しましょう。
顏へリンパマッサージを施す場合、長時間やるのは厳禁です。肌に負担がかかり、しみやしわ、たるみの原因になる可能性があります。食後すぐにリンパマッサージをやると血行が良くなりすぎて、胃腸へ本来いくべき血液が分散してしまし消化に影響がでることもあります。体調不良の場合はリンパマッサージによって血流が良くなることで症状が悪化してしまう場合もあります。これらの注意点を守って、リンパマッサージをおこないましょう。
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