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筋肉の仕組み

筋肉の仕組みと働き

体を動かす働き

筋肉の大きな役割としては、「体を動かす働き」があります。筋肉が収縮することによって関節が動き、体を動かすことができます。また、心臓に代表されるように一部の内臓も筋肉でできています。人間の体を動かすには筋肉が不可欠なのです。

熱を生む

人間には、周囲の環境が変化をしても常に体を同じ状態に保てる機能「恒常性(ホメオスタシス)」が備わっています。例えば体温です。人間は体温は36度前後を保っていますが、その熱を生み出しているのも筋肉です。筋肉は人間に必要な熱を生み出す役割も担っているのです。

筋肉の「収縮」について

屈筋と伸筋

筋肉には自ら「伸びる」という力はありません。「縮む」という運動しかできないのです。しかも1方向だけに収縮します。その特性を補うために筋肉には必ず逆の動きをするものが存在して、屈筋と伸筋がペアになって伸縮をする仕組みになっています。

短縮性収縮と伸張性収縮

筋肉には縮みながら力を発揮する収縮形態と、引き伸ばされながら力を発揮する収縮形態があります。前者を短縮性収縮、後者を伸張性収縮と呼び、伸縮性収縮のほうが筋肉痛が起こりやすいといわれています。

筋肉の種類

筋肉は3つの種類に分類できる

筋肉は人間の体重の約40%を占めるといわれています。そして、筋肉の種類としては、大きく横紋筋、心筋、平滑筋に分類できます。心筋は心臓の筋肉、平滑筋は食道や腸などの内蔵を動かす筋肉です。一般に言われる筋肉は横紋筋で、骨格や腱に付着していて、自分の意思で動かせる随意筋です。ほかの2種類の筋肉については自分の意思で動かせない不随意筋となります。

筋肉とリンパの関係

人間の体には老廃物を排出して必要な栄養素を取り込むための機能が備わっています。それがリンパ管と血管です。リンパ管は老廃物を回収する役割が、血管には余分な水分を回収する役割があります。これらのリンパ管や血管を動かすために必要なのが筋肉です。

筋肉はポンプのような働きがあり、リンパ液と血液を全身に届ける働きがあります。筋肉量が多く上手に動いていれば、リンパ液や血液中に含まれる栄養素が全身に運ばれ体を健康な状態に導くことが可能です。しかし、筋肉量が少なくて上手に筋肉が働いてくれない場合、リンパ液や血液の流れが滞り、むくみや肌荒れ、冷え性などの不調を招く原因になることもあります。

とくに女性の場合は筋肉量が男性よりも少ないので、リンパが滞りやすくむくみやすいのでリンパマッサージを施して流れを良くしてあげることも大切。また、軽い筋トレやストレッチをおこなって筋肉をつけることも必要です。

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