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初級科コース

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新リンパ療法を学ぶ際の基礎となる初級科。初級科で必ずマスターすべきことは何か、銀座院の院長である浜谷豪先生にうかがいました。また、初級科から新リンパ療法を学びはじめ、現在師範科に通う先生にもインタビューしています。

初級科でマスターすべきは「筋診断」と「つまみ方」

初級科のカリキュラム内容

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  • 医事法規
  • リンパとは
  • リンパ液と血液の浄化
  • リンパ療法とは
  • 筋診断法Ⅰ
  • 腰部骨盤テクニック
  • 筋診断法Ⅱ
  • フェイシャル純金イオン理論
  • イオン化テクニックⅠ・Ⅱ
  • 頚部テクニックⅠ
  • 肩部テクニック
  • 背部テクニック
  • 第三者に対する施術などの重要事項説明

初級科は新リンパ療法(リンパマッサージ)の基礎中の基礎を学ぶための講座です。人体のつくり、リンパ液と血液の関係、そして筋診断や手わざの基本など、人体に触るための知識を身に付けていきます。

人体に触るというのは、即ち人の健康に直接関係するということ。間違った触り方をしては効果がないばかりか、反対に怪我や不調が現れることにも。だからこそ重要なのが、筋診断と筋肉のつまみ方

筋診断は新リンパ療法が他のマッサージ方法とは、まったく考え方の異なる施術である理由の1つです。痛みを感じてる部分に対処療法的な施術を行うのではなく、どこに原因があるのかを明確にすることで、施術の効果を高める目的があります。また、施術者と患者さん双方で原因を理解する、目に見えての変化を体感することで、信頼にも繋がっていきます。この筋診断の技術・知識は師範科でもそのまま利用するため、この段階で確実にマスターしておくことが必要となるのです。

筋肉のつまみ方についても同様です。筋肉の奥にあるリンパへしっかりアプローチするための技術をマスターすることは、新リンパ療法を正しく行えるかを左右します。講座や鍛錬会、そして家族へ施術をするなどして、その方法を身に付けましょう。

初級科履修後にできるようになること

初級科を履修することで新リンパ療法の基本を学べます。そして腰を中心とした骨盤部分や僧帽筋、大円筋や小円筋といった、いわゆる「パーツごとの体のコリ」をほぐすための知識が得られるようになるのです。

これだけでも自己ケアや家族のケア、身近な方への施術は十分にできますが、お金をいただいて施術を行うレベルには少し遠い状態。専科や師範科へ進むことで、「手に職」へと磨きをかけていきましょう。

初級科からリンパ療法学院で学んだ先生をご紹介

初級科から新リンパ療法の勉強をはじめ現在は専科を履修、師範科も目指している柿崎るみ先生にお話を伺いました。初級科から専科を目指した理由、今後目指す方向性など教えていただいています。

女性

リンパ療法学院の初級科に通った理由は?

私は現在、内科リュウマチ科の看護師として働いていまして、その中で多くの患者んさんと触れ合う機会があります。痛みを訴える患者さんの多くが筋肉が固まっているような状態ですが、クリニックでは注射や電気、薬などの対処療法しか行えません。
根本的な体のケアをするための知識を探しているとき、リンパ療法学院の無料セミナーを知りました。参加をしてみたところその内容がとても理に適っていると感じ、その場で入学を決意しました。
初級科を選んだ理由ですが、やはり患者さんの体を触る技術ですから、しっかり基礎を学んでいこうと考えてのことです。ただ入学した段階で専科へ進むことも視野には入れていました。定年も近いですし、せっかくなら学んだ知識を将来的に仕事とするためにも、専科で学ぶことは必要だと思っています。

女性

普段どのようなスケジュールで学んでいますか?

現在もフルタイムで仕事をしているため、基本的に日曜日のみの受講です。現在は専科の5回目が終了しましたので、そのまま師範科をめざします。
鍛錬会にも参加したいのですが、なかなか時間が合わないですね…。だからこそ、講座の復習は必ずするようにしています。家族に協力してもらいながら、習ってきたことをすぐに実践するのは重要です。
また、興味のある特別講座などは積極的に参加するようにしています。

女性

新リンパ療法を学んでから、特に印象的なエピソードはありますか?

数年前より母が大腸がんを患っていて、さらに圧迫骨折をしてしまい、痛みや体調不良でまったく歩けない状態にいました。ですが病院での治療と共に新リンパ療法によるケアを続けていったところ、だんだんと痛みが引いて、歩けるまでに回復しています。
友人や知人に練習台となってもらったときも、すごく楽になったと感謝されました。人の体の不調が目に見えて良くなっていくのを見るのは、やはり嬉しいです。

女性

柿崎先生の将来像を教えてください。

定年後も長く働いていきたい気持ちが強いですので、目標はやはりサロン開業です。痛みが取れずに悩んでいる方にも来ていただけるような、病院でできないことを提供できるサロンが理想です。
骨格の歪みへのアプローチなど、本当に理に叶っている技術だと思いますので、肩が痛い、腰が痛い、ストレートネックだという方にも、気軽にきていただけるサロンを目指しています。

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