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体を温めてリンパの流れをよくする

体調不良の原因は様々

体調が崩れる時は予測できる時もあれば、突然の時もあります。体調が優れない理由は様々で、気圧の変化や体が冷えたからといった原因がはっきりとしないこともあり、体調をキープするのも一苦労という人もいるでしょう。体調が悪くなってしまう原因を探って突き止めるのが一番良いですが、それも難しい場合はどうするのが良いのでしょうか。答えは、体を温めることです。もちろん全ての体調の変化に効果があるというわけではありませんが、体を温めることで体調が悪くなってしまうのを未然に防ぐことができるかもしれません。

温めることで体調が改善する

常に体調に気を付けている人が行っているのが体温のコントロールです。人間の体は平熱約36度あたりを常に保っていますが、風邪を引いて体温が高い時は体が汗をかいて熱を下げようとし、逆に外が寒い時は体温を上げようとします。体温の調整だけでもかなりのエネルギーを消費するので、体が疲れやすくなってしまいます。この状態で外からウイルスが入ってくると余計に体調を崩すことになります。体の温度を保っていられるように体を積極的に温めることで、体の過度なエネルギー消費を抑え、体調を整える効果が期待できます。また、リンパや血液の流れが良くなるため、免疫力もアップし、病気にかかりにくい身体を作ることもできるのです。

体を温めるとリンパの流れが良くなる?

上でも述べたリンパの流れの改善ですが、体を温めるだけでもリンパが流れるようになり、老廃物を体外に排出してくれます。リンパの中には体外から入ってきたウイルスを攻撃して排除する役割を担ったキラー細胞が含まれており、体を温めてリンパの流れが改善することによりキラー細胞もしっかりと体を巡るようになるため、免疫力がアップします。また、老廃物を流す役割のあるリンパは、体の末端に溜まった浮腫みを取るためにも重要な役割を果たしています。このように、リンパの流れを改善することにより体調を整えるだけでなく、副次的な効果も期待できるのです。

身体を温めてからのリンパマッサージについて

リンパの流れを改善することで良い効果が得られるということはわかりましたが、どのようにしてリンパの流れを改善するのが良いのでしょうか。リンパの流れを理解し、浮腫みのある場所を中心に全身をリンパマッサージするのが一番効果的と言えるでしょう。リンパマッサージは難しいように感じますが、しっかりとコツをつかむことで自宅でもセルフケアとして行うことができます。リンパは体中を巡るリンパ液のことですが、血液と違って粘性があります。リンパ液には心臓のようなポンプがないので流れもゆっくりです。そのため、リンパマッサージを行う前にはしっかりと体を温めるのが大切です。リンパは体中の老廃物を排出する働きがあるので、体の末端から心臓に向けてマッサージするのが良いでしょう。できるだけ力はかけ過ぎないようにし、滑りが悪いようであればマッサージオイルを使うのも良いです。

リンパマッサージの注意点

リンパマッサージは風邪や熱などで体調が優れないときには行わないようにしましょう。リンパマッサージを行う時は、お風呂後などの体が温まった状態、そして体と心がリラックスしている時にしましょう。体が固まっている状態だとなかなかリンパも流れてくれません。ケガや血行不良などの症状がある時も控えましょう。また、特定の持病などがある人は医師に相談の上、行っても良いかの判断が必要です。

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