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着圧ソックスの効果

着圧ソックスとは

着圧ソックスというものをご存知でしょうか。その名の通り、履くと適度な圧力が足の太ももから下の部分にかかり、浮腫みなどを解消してくれるアイテムです。着圧ソックスは、飛行機に長時間乗っている人のために使われていましたが、近年ではドラッグストアで大手の衣料品メーカー・医療品メーカーが美容を目的として発売しており、色々なものがあります。様々な種類のものがあるからこそ、どれを選べば良いのかわからないといったこともある上、間違ったものを使い続けてしまうと適切な効果が得られないどころか、健康に害を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。ここでは、着圧ソックスの種類と効果、そして注意点等について解説します。しっかりと知識を付けた上で購入・使用しましょう。

着圧ソックスの種類

着圧ソックスは上記でも述べた通り、様々な種類があります。文字通り、装着すると圧力がかかるように設計されて作られたソックスなので、一般的な衣料品店で売られているものとは異なります。まずは、医療品としての着圧ソックスがあります。これは、下肢静脈瘤などの手術を受けた方やその他の血圧に関係する病気にかかった方が医師から処方されるものです。一般的に市販のものよりも圧力が強いのが特徴です。弾性ストッキングという名前で呼ばれていますが、着圧ソックスと同じ意味です。次に市販の着圧ソックスです。これは大手の衣料品メーカーが出しているもので、長時間の飛行機に乗る際に着ける、または夜寝るときに着けるものが多いです。こちらは比較的圧力が弱いですが、市販用だけあってサイズやデザインなどが豊富です。目的にあった着圧ソックスを選ぶことが大事です。

着圧ソックスの効果

着圧ソックスの効果は、読んで字のごとく装着した部分に圧力をかけることです。長時間の立ち仕事や、一定時間同じ姿勢で椅子に座り続ける仕事など足が浮腫みやすい生活をしている人に対して有効です。着圧ソックスを履くことで、足に血液やリンパ液が過度に溜まらないようにしてくれます。特に足の静脈には心臓に向けて血液を送り返すために弁が付いていますが、これが正しく機能しないと足には血液・リンパ液が溜まった状態になってしまいます。着圧ソックスは心臓に向けて血液を流す機能を補助するために使います。飛行機に乗っている時であれば、地上との気圧の違いと長時間座り続けることが原因で足が浮腫んでしまいますが、着圧ソックスを使うことで浮腫みを防ぎ、静脈血栓などの発生も予防してくれます。

着圧ソックスを使う時の注意点

着圧ソックスの種類と機能を解説してきましたが、着圧ソックスを使う際には十分な注意が必要です。確かに足の浮腫みを防いでくれる機能はあるものの、長時間の使用は気を付けなければなりません。足に過度の圧力をかけ続けていると弊害も生まれます。特に、持病がある方は注意が必要です。着圧ソックスを使う前に足に痛みやしびれ、かゆみを感じている人は使用を控えましょう。単純な浮腫みではなく、他のものが原因である可能性があるので医師に使用の判断を仰ぐべきです。また、糖尿病や足にケガをしている人も使用を控えましょう。血行障害や血管に持病がある方も使用を控えましょう。これらの症状を悪化させてしまう可能性もあります。

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