リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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シニアケアという言葉を聞いたことがあるでしょうか。その名の通り、65歳以上の高齢者をシニアと定義し、シニアの方に向けてセラピストが行うセラピーをシニアケアと呼びます。シニアケアの他に、シニアセラピー、シニアケアセラピーという名前で呼ばれることもあります。シニアケアは普通のセラピーと比べてどこが違うのでしょうか。そもそもセラピーとは、マッサージなどで体と精神をリラックスさせることが目的で、マッサージの種類に依っては揉み返しや普通とは異なる体勢で行うこともあります。しかしながら、シニアケアにおいては、対象が65歳以上の高齢者ですから、力をかけたマッサージというのではなく、肌をさすったり、オイルで滑りを良くしてから軽くマッサージをすることになります。
シニアケアの目的は、痛みや辛さの緩和であることが多いです。高齢者の方は、坐骨神経痛や関節痛などの痛みを覚える患部がある場合や、脳梗塞や心筋梗塞といった後遺症を残す場合もあります。そういった方に向けてマッサージを施すことで、痛みを和らげ、リラックスできるように促すのです。完全に痛みを取り除くことは難しいですが、定期的にセラピーを受けることで、心身ともにストレスが取り除かれ、日々の生活をより明るく過ごすことができます。
シニアケアで行うセラピーにはいくつか種類があります。主に3つの部位に対して行われることが多く、1つ目は顔を対象としたセラピーで、顔をマッサージすることで血行を促進し、オイルなどで肌の乾燥を防ぐことができます。繰り返し行うことで、顔のしわを解消するとともに、脳への刺激にもなります。2つ目は足を対象としたセラピーです。足は血行やリンパの流れが滞りやすい場所なので、足をマッサージすることで全身の血行・リンパの流れを改善します。3つ目は全身の肌のマッサージです。肌へのマッサージは気持ち良さもありますが、幸福感も増すといわれており、効果が高いです。
シニアケアは65歳以上の高齢者を対象に行うセラピーですが、様々な効果があります。
上述した通りですが、マッサージは幸福感を高める効果があります。腕へのマッサージについては、脳に良い影響を与えることが分かっています。マッサージを受ける部分によっても効果が異なるので、まんべんなく行うのが良いでしょう。
痛みを緩和するのが目的のシニアケアですが、マッサージなので当然血流・リンパの流れも改善されます。普段滞っている血流を改善すると、日々の生活に活力が出るため、より生き生きとした生活を送ることができます。
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