リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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フェイシャルマッサージは、フランスで生まれたマッサージ技法です。欧米諸国に伝わり、明治時代にアメリカから日本へ伝わったとされています。その後、あん摩や指圧など東洋の技法も加わり、日本独自のフェイシャルマッサージに進化しながら長く親しまれてきました。
一般的なフェイシャルマッサージは顔から首までを集中的にケアします。その方法はサロンによってさまざまで、一人一人の肌に合う施術が必要となるので手技も多岐にわたります。
フェイシャルマッサージをサロンなどで受ける場合、まずは顔から首までの範囲をクレンジングをし、自分では落としきれないような毛穴の奥に詰まった汚れを取り除きます。それからトリートメントのための施術に入ります。もともとエステティシャンの行う施術は手が基本でしたが、最近は機械での施術も出てきています。それと同時にセルフケア用品も充実してきました。
自分自身でフェイシャルマッサージをする、と言う人もいるかもしれません。しかしフェイシャルマッサージを行うサロンなどには専門知識を持った美容のプロがいます。使用するオイルやクリームもすべてこだわって揃えています。サロンによっては一人一人の肌や体調にあわせて用意してくれるところもあります。また、マシンなどもセルフケアで使用するものとはパワーが違うものが多く、プロの技術で最大限の効果が得られるようになっています。このような理由から、プロにお任せした方がいいでしょう。
フェイシャルマッサージには5つの基本手技(軽擦法/ドレナージュ/強擦法/揉撚法/打法)があります。マッサージの種類は大きく分けて4つあり、基本の手法を組み合わせ行います。
リズムのテンポも少し早めな、軽くたたくようなマッサージです。肌の上を軽く刺激されることで血行がよくなり、新陳代謝が促進されます。
ゆっくりとしたテンポで優しくリンパを流すマッサージです。リラックス効果が高く、眠りを誘うように行います。
顔にむくみ、腫れなどがある時に有効です。なでるように行うリンパマッサージは、リンパの流し方の方向を間違えるとリンパ液をただグルグルと回しているだけになるので正しい知識と技術が必要です。
マッサージの代わりにツボを押して筋肉の緊張をほぐし、同時にリフトアップにもつながるポイントなどを押すことで普通のマッサージの代わりになります。
普段きちんと顔を洗っているつもりでも汚れは取りきれていないものです。プロの手で丁寧にクレンジングをしてもらうことで毛穴の奥の汚れまでしっかりと落としてもらうことができます。まっさらになった肌にプロの技で栄養を与えると乾いたスポンジのように必要な水分・油分・栄養をグングン吸収し、肌の奥まで潤ったもちもちの美肌効果を実感することができます。
マシンやハンドで顔の筋肉をほぐすことで血行が良くなりリンパの滞りも改善されるので顔が引き締まる小顔効果が期待できます。
ピーリングや特殊な光を当ててシミの原因に働きかける光フェイシャルなどの施術によって、美白効果が得られます。
あまり知られていませんが、顔は意外と凝っています。知らないうちに眉間にしわを寄せたままになっていたり歯を食いしばっていたり…。マッサージによって顔の筋肉がほぐれると、想像以上に顔の疲れが和らぎます。あわせて施術に使用するオイルやクリームなどの香りで精神的にもリラックスでき自律神経が整ってきます。
フェイシャルマッサージをする際は肌に摩擦を与えてしまう事のないように、必ずマッサージクリームやオイルなど肌の上を指がなめらかに滑るものを使用しましょう。特に目の周りは皮膚が薄く、余計な負担を与えてしまうことでくすみやトラブルの原因になってしまうことがあるので注意が必要です。
コンタクトレンズをしているかどうかの確認を必ず行い、コンタクトレンズをしている人にはコンタクトレンズはとってもらいましょう。事情があって取ることができない場合は目に周りのクレンジング、マッサージには普段よりも注意を払います。マッサージを施す際やホットタオルを顔に当てる際には、目元に圧をかけすぎないように気を付きましょう。
肌が弱かったり特定の何かにアレルギー反応があるかどうかの確認は大切です。低刺激で天然成分のオイルやクリームを使用するとしても確認するようにしましょう。
フェイシャルマッサージは15~16分程度ぐらいがちょうど良いといわれています。20分を超えると肌に負担がかかりすぎてしまうので避けるようにしましょう。
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