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「健康」を提供できることに喜びを感じる

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肩こりや頭痛など病院では治らない症状に悩まされていたという中村先生。鎮痛剤が手放せなかった症状の原因がリンパにあると知り、自分の体のことをやっと理解できた心境だったとか。今では同じように鎮痛剤に頼ってやっと生活をしているというような患者さんに、少しでも楽になってもらうことが、生きがいになっているそうです。

「子どもが手から離れて、新しい人生を考えるように」

「リンパを知って、自分の体が分かった気がしました」

中村先生

元々は普通の主婦で、パートとして某大手家電量販店の物流センターでパートとして働いていました。パートといっても週4~5日、1日5~6時間はお仕事をしていて。

でもやっぱり家のこと、子どものことを第一に考えて日々を過ごしていました。キレイ好きだったこともあり、家事も嫌いではなかったんです。でも、娘が中学を卒業し、息子も無事に大学へ入学したタイミングで、自分自身の新しい生き方を考えるようになりました。

「自分の体のことをはじめて理解できた心境」

また同時期、肩こりや頭痛みたいな、原因不明で病院では治らない、でもとても辛い…といった症状に悩まされていたんです。鎮痛剤を飲んでなんとかしていたのですが、それにも限界があって。

そんなとき親しい友人から「リンパ」という言葉を聞きました。リンパが滞っていると、体の健康が損なわれる。「私の不調もリンパが関わっているのかな?」と思っていたころ、たまたまリンパ療法学院の無料セミナーを知りました。入学しよう、お仕事にしようなんて気持ちはまったくなく、体のために何かヒントになれば…というくらいの気持ちで参加をしてみることに。

でもそのセミナーで教えてもらったことが、まさに私が知りたかったことでした。「これだ!」という、はじめて自分の体のことを理解できた心境です。もうこれは勉強をしてみたいと強く感じました。ちょうど新しい何かを探していた時期でしたので、ちょうどタイミングもよかったのだと思います。

「専科を履修したころから患者さんを取れるように」

「友達からも絶賛される技術が身についてきた実感」

中村先生

習うからには徹底的にと考えて、最初から師範科へ申し込みました。教えていただくこと全てが新鮮で、座学では「あの不調はコレが原因だったんだ…!」と気付かされ、実技でそれを確認し、解消していく。単純に楽しかったです。

専科の内容がほぼ履修完了したころから、パートの友達へ施術をしてあげる機会が増えました。そうするとほとんどの方が、「もう1回お願いできる?」とリピーターになってくれて。

自分のリンパマッサージのスキルも磨かれるし、みなさんにも喜んでもらえるので、ますます新リンパ療法が大好きになっていきました。

「息子の健康を守れた喜び」

そんなとき、息子が「首を見てほしい」と言ってきました。肩こりがひどすぎて体調を崩しているようで、ついに緊急病院にもつれていくほどの重症にまでなってしまい。病院での治療と共にリンパマッサージを2日間続けたところ、症状が軽減されていきました。

今でも定期的に施術をしてあげていて、体調を崩すことも少なくなったようです。家族の健康を守れたという実感が、自信につながったと思います。そんな経験を重ねている内に、これを仕事にしたい…という気持ちが明確になってきまいた。

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「難しい患者さんへの施術が上手くいったときの喜び」

「自分の好きなことで収入を得られているから、続けられる」

中村先生

師範科を卒業した後は銀座のサロンを2年間ほどお手伝いさせていただきました。とはいえ、銀座はやっぱり遠い…。ですので今は自宅にて月・火のみサロンを開くようにしています。

11:00~18:00ごろまで働いて、1日だいたい2~5人くらいの施術をさせていただいています。年収は70~100万円くらいかな?でもパートのときよりも実働は少ない、しかも自分が好きなことをできているのだから、この収入にも満足です。できればもっと日にちを増やしていきたいです。

「薬をつかわなくてよくなった!という患者さんも」

サロンを続けていて、いろんな患者さんに来ていただくようになると、どうしても「むずかしい患者さん」も増えてきます。病院へいったり、整体へいったり…いろいろな手が入ってしまっている患者さんは、根本の原因以外にも体が複雑な状態になっていて、とてもむずかしいです。

あるとき「手首が痛い」という調理師さんが来てくださいました。病院でも治らず、最終的には精神科まで紹介されたような状態。リンパマッサージをしてもすぐには効果が出ませんでしたが、4~5回行ったころに効果が現れてきました。病院の治療と並行して行っていったところ、半年後には薬をつかわなくて良いまでになって、本当に喜んでいただきました。

「薬に頼らない技術を提供していきたいです」

痛みやむくみ、コリなど、体の不調を抱えていてもなかなか治療ができないという方はたくさんいらっしゃいます。

鎮痛剤に頼ってやっと生活をしているというような患者さんに、少しでも楽になってもらいたい。それがいまの「生きがい」です。生きがいになる仕事を見つけ、選べたことはとても運が良かったと思います。

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