リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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リンパマッサージとファスティングを組み合わせることで、それぞれを単体で行うより、高い効果を得られることがあります。そもそもファスティングとは「断食」のことで、リンパマッサージはリンパの流れを停滞させないためのマッサージです。
リンパマッサージとファスティングは、どちらも健康を維持するための効果が期待できます。そのふたつを組み合わせることで、相乗効果が期待できるのです。健康維持を考えている方はぜひ参考にし、実践してみてください。
リンパマッサージとファスティング。どちらも内容はまったく違いますが、「体内から余分なものを排出する」という目的は共通しています。
人間の体内には、不要な老廃物がたくさんあります。環境ホルモンのような有害化学物質をはじめ、銀や鉛やカドニウムといった毒素もこれに含まれます。毒素は食事や水から摂取されるのですが、通常は便や尿、汗や爪から排出されます。ただし、血液やリンパの流れが滞ると上手く排出されず、体内に蓄積されてしまいます。蓄積された毒素を排出する方法としておすすめなのがファスティングやリンパマッサージです。
ファスティング中にリンパマッサージを行うことで、リンパの流れを改善し、老廃物の排出がされやすい状態をつくることができます。また、マッサージ効果で脂肪が分解されると、ダイエット効果やデトックス効果のアップにもつながるでしょう。
ファスティングという言葉をはじめて聞いた方もいるかもしれません。ファスティングとは「断食」や「絶食」を意味する言葉です。ただし、何も食べない絶食とは別のものと考えてください。絶食は水以外を口にすることはありませんが、ファスティングは発酵ドリンクなどで必要な栄養素や最低限のカロリーを摂取します。
必要な栄養素と最低限のみのカロリーだけを摂取することで、本来人間に備わっている自然治癒力により、体の不調和を取り除く、というのがファスティングの考え方です。
水以外口にしない方法だと、栄養失調になってしまったり体調を悪くしたり、危険な面もあります。ファスティングは正しい方法を守れば、リスクを比較的抑えることができます。
ファスティングを行うと「腸内環境が整う」「体内から不要物や毒素が排出される」「ホルモンバランスを整える」「ダイエットになる」「食習慣が整えられる」といった複数の効果・メリットが得られます。
また、ファスティングは代謝のアップも期待できるため、体温もアップ。血液循環もスムーズになってコリコリの筋肉の解消も目指せるのです。筋肉のコリをほぐしてリンパの流れや血流が改善されるのは、リンパマッサージと似ていますね。
酵素ドリンクを使ったファスティングのやり方をご紹介します。基本的には「準備期」「ファスティング期」「復食期」という3つのステップを通ります。
効果と安全性のためには、自己流のやり方はぜったいNG。最も安全なのは、医師やファスティングの専門家に相談しながらやることでしょう。ここでは一般的なファスティングのやり方について解説します。
ファスティングで重要なのは、実は準備期間。ファスティング期間中の予定を調整したり、酵素ドリンクを準備したりするほか、食事の内容も通常とは変えないといけません。
ファスティング中は食事量・塩分量が普段よりかなり少なくなります。この変化が急激だと体がついていけず、頭痛や吐き気といった症状があらわれる可能性もあります。体がびっくりしないように、ファスティング前から食事内容を変えて、変化をゆるやかにしてあげることが大切なのです。
具体的には、洋食よりも和食のほうがよいでしょう。高脂質・高たんぱくなメニューは避けて、栄養バランスのとれた和食中心のメニューが◎。もちろん「明日から食べられなくなるから、今のうちにいっぱい食べておこう!」というのもNGです。また、ファスティング前日はいつもより早めに食事を済ませてるようにしましょう。
ファスティングは食事の代わりに、ビタミン類やミネラルが含まれた酵素ドリンクと水を飲むという簡単な内容です。個々人のライフスタイルや体調に合わせたプログラムを組むといいでしょう。たとえば14日間のファスティングプログラムがあります。基本的に食事を酵素ドリンクにするだけで、仕事や家事はいつもどおりでかまいません。
注意点は複数あります。飲み物は良質な水で、お茶やコーヒーやアルコールは避けてください。頭痛や吐き気があれば、自然少し塩をなめたり水を多めに飲んだりしましょう。また、心地よい程度の運動もおすすめ。体力や筋力が落ちてしまわないように、かといって負担がかかり過ぎるのも悪影響を及ぼしてしまうので、軽いウォーキング程度に留めておくのがポイントです。
ファスティングは開始前の準備期間が大切ですが、終わった後の回復期間も重要です。回復期間とは、ファスティングがおわって、体の調子や生活習慣を徐々にもとに戻していくための期間のこと。基本的にファスティング期間と同じ日数ぐらいの回復期間を設定するといいでしょう。
ファスティングを終えて3日程度は肉類や脂質を避け、ファスティング前より多めに運動を行ってください。お肉を食べたくなったら、鶏肉、豚肉、牛肉というように段階を踏みましょう。皮や脂身を避けるのがポイントです。
ファスティング明けは体が栄養を吸収しやすくなっているので、暴飲暴食は避けましょう。食べ過ぎてしまうとリバウンドしてしまいますし、下手すると余計な不要物・栄養素まで体内に取り込んでしまいます。
ファスティングは、絶食よりソフトではありますが、当然体に負担がかかります。健康のための方法で体調が崩れてしまえば笑い話にもなりません。ファスティングは医師や専門家に相談し、安全性を重視することが大切なのです。同時に、リンパマッサージと一緒に行えばより健康維持の助けになるでしょう。
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