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リンパマッサージとホットストーン

リンパマッサージとホットストーンは「血液やリンパの流れにアプローチする」という点では同じです。では、どちらのほうが効果的なの?と気になる人もいるはず。こちらではリンパマッサージとホットストーンの違いや、リンパマッサージ師を目指している人に向けて「そもそもホットストーンにはどんな効果があるのか」などを紹介します。

リンパマッサージとホットストーンの違い

リンパマッサージとホットストーンは、健康維持を目的に行われる、血液やリンパの流れにアプローチする…という点は同じです。決定的に異なるのは、手で行うか、ホットストーンを使うか、という点でしょう。ホットストーンセラピーでは約50~60度に温められた石(ホットストーン)を用いてマッサージを行います。

また、当然ですが、リンパマッサージとホットストーンは歴史的な背景や発祥した場所も異なります。

それぞれの違いを把握しておけば、お客さんから質問されたときにもスムーズに答えられるでしょう。

そもそもホットストーンセラピーとは?

ホットストーンセラピーで使用されるホットストーンとは、その名前のとおり温かい石のことです。温度は一般的に50~60度とされ、触れなくはないがかなり熱く感じるぐらいです。

ホットストーンセラピーのやり方は、まず、体やホットストーンにオイルを塗ります。そしてホットストーンを背中・腰・手・足・ツボに置いたり、滑らせたりするのが一般的な施術方法です。ホットストーンだけでなく、手技を組み合わせたプログラムを提供しているサロンもあります。

ホットストーンの効果

ホットストーンセラピーにはさまざまな効果が期待できますが、とくに大きいのは代謝の促進です。代謝を促すことで、老廃物の排出をサポートする効果があります。

また、ハンドトリートメントとホットストーンを組み合わせた施術では、緊張した筋肉をほぐして、リラックス効果も得られるでしょう。ホットストーンの熱は体の深い箇所まで届くと考えられており、疲労が溜まっている部位やツボに置くことで体の芯から温まるため、東洋医学のお灸と同じ効果が得られる…と言われています。

遠赤外線効果も期待できます。仕事でパソコンをよく使ったり、普段からスマホを見る時間が長い方は目に置くと、眼精疲労を緩和できるでしょう。

そのほか、オイルの浸透率が高まるとされており、アロマオイルを使ったマッサージと相性がいいのも特徴の1つ。体と心を癒やしたい方にぴったりな施術です。

ホットストーンセラピーに使われる石の種類

ホットストーンセラピーで使用される石は、アメリカ・アリゾナハワイの玄武岩が一般的です。もちろん、どこにでも落ちていそうな石をそのまま使っているわけではありません。磨き上げてなめらかにした、ホットストーンセラピー用の特別な石です。熱が冷めにくく、遠赤外線効果もあり、ホットストーンセラピーに適していると言われています。

サイズはどれもまったく一緒というわけではなく、用途や場所によって使い分けるのが特徴です。トリートメント用に滑らせて使用する石は7~10センチ程度で、お腹などに乗せる石は大きめで10センチ以上あります。足の指に挟む場合は、小さめの石が用いられます。またお客様の首の太さ、腕の太さによって使用する石のサイズを変えることもあるそうです。

ホットストーンセラピーの歴史

ホットストーンセラピーの発祥には諸説ありますが、アリゾナのネイティブアメリカンの民間療法を現代風にアレンジしたものという説が有力です。

ただし、石を使用した自然療法はもともと世界中にあり、ホットストーンセラピーのように温めた石を使用するマッサージも多く、厳密にホットストーンセラピーの発祥を決めるのは難しいでしょう。たとえば、インドの伝統医療アーユルヴェーダにも似たような自然療法がありますし、日本でもお灸の代わりに温めた石を使った民間療法があったことが分かっています。

共通しているのは温かい石を使用してツボなどに置いていたこと。経験則として人間は古くから石には健康維持の助けになると分かっていたのでしょう。このように、現代のストーンセラピーは比較的新しく登場したものですが、根本には長い歴史の積み重ねがあるのです。

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