リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
sponsored by JCSスクールズ
このサイトは「JCSスクールズ」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
近年になってコロコロを使ったマッサージが増えてきました。テレビなどで一度は目にしたことがあるコロコロですが、正式な名称はローラーと言うようです。顔に使うものであればフェイスローラー、足に使うものであればフットローラーです。特に決まりはありませんが、使う部位によってローラーのサイズが異なるので、部位別のものを持っている人もいるのではないでしょうか。元々はエステやマッサージ店などで使われていましたが、セルフケア・セルフマッサージが流行り出してからは様々なタイプのローラーが出回るようになりました。素材も、ステンレスでできたものから、プラスチックでできたものまで多種多様です。形状も異なり、単に転がすだけのローラーから、可変のアームの間にローラーが付いていて顎や腕などを挟む形で使うローラーもあります。ここでは、通称コロコロを用いたマッサージの効果や使い方について説明します。
コロコロマッサージというのは本当に効果があるのか?そんなことを一度は考えたことがある人多いのではないでしょうか。結論から言うと、正しい使い方で正しいマッサージをすることができれば効果はしっかりと得られます。基本的にやっていることは指で行うマッサージと同じです。オイルを使わない分、滑りがないので、ローラー自体が転がることで肌の上で走るようになっています。気になる部分に使うことで、血流やリンパの流れを改善することができるので浮腫みの解消に繋がります。また、血流が改善されることで、肌の色が良くなり、生き生きとした印象を与えます。短時間で簡単にできるマッサージだからこそ、効果の持続時間はあまり長いものではありませんが、こまめに何度も行うことで一定の効果が期待できます。
コロコロの使い方ですが、前述の通り、正しい使い方があります。もちろんタイプにも依るので、自分の持っているコロコロのタイプを確認してみてください。まずは、固定のローラーが付いている固定のタイプ。これは、単純に肌の上を滑らせるように使います。この時に注意しないといけないのは、できるだけ一方向にだけ使うということです。血液やリンパの流れに沿って使うので、体の端から中心に向けて使うのが正しい使い方です。ゴロゴロと両方向に使うと、刺激している部分の流れは良くなりますが、両方向に血流・リンパを押し出しているだけになり、効果も限定的です。次に、動くアームの先にコロコロが付いているタイプ。顔などに使われることも多く、コロコロを当てることができる面積も広いのが特徴。顎や腕などを挟み込むように使います。こちらも、血液やリンパの流れを意識して使うのが良いでしょう。
誰でも簡単に使うことができるコロコロですが、注意しないといけない点もあります。お手軽に手に入れられる時代になったのは良いことですが、粗悪品もあります。プラスチックでできたコロコロの部分が綺麗に加工されておらず、肌にダメージを与えてしまう可能性もあります。自分の肌に合ったものを選びましょう。肌が敏感になっている場合も要注意です。無理に刺激をするのではなく、炎症などが治まるまで待ちましょう。そしてやりすぎは皮膚にも良くありません。適度に使うのが良いでしょう。
【スポンサー・サイト監修】
リンパ療法学院
当サイトはリンパ療法学院に通う生徒さんのために、卒業生の方の活躍状況や各コースの詳細などを掲載しています。また、特別講習の動画も掲載していきます。今後の学習や将来設計のため、ぜひ活用していただければ幸いです。