リンパ療法学院監修 リンパマッサージ師として第二の人生を切り開く人へ
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リンパマッサージであれ、普通のマッサージであれ、手や指を皮膚の上を滑らせるようにマッサージする場合、オイルを使うのが一般的です。オイルにはマッサージの滑りを良くする以外にも様々な効果があります。まずは、肌の乾燥を防ぐこと。水と違って蒸発していかないので、オイルを塗ることで肌の潤いを保つことができます。髪に使った場合は髪のダメージケアや髪の潤いを保つことができます。お風呂に入る際、石鹸やシャンプーなどで体中の油分を落としてしまうと、皮膚表面には油膜もなくなるため、外部からの刺激に対して敏感になってしまいます。お風呂上りにオイルを使うことで、常に体の潤いを保つことが可能となります。
また、マッサージオイルには香りの付いたものを用いることが多く、香りの種類ごとに癒しの効果があります。鼻から入った香りは脳を刺激し、リラックスさせる脳内物質を分泌させ、心身ともに落ち着いた状態となります。これらの効果が得られるように、自分にあったマッサージオイルを選ぶ必要があります。
オイルの効能が分かったところでどのようにオイルを選ぶのが良いのでしょうか。オイル選びは2つのポイントから選びましょう。まずは、効能です。マッサージをするのであれば、手や指の滑りがよくなるようなオイルを選ぶことが大事です。しっかりと目的にあった効能を有するオイル化を確かめましょう。次に、オイルのブランドから選ぶという方法です。有名なブランドのオイルは値段はそこそこしますが、品質がしっかりと保証されています。直接体につけて使うものであり、体にも浸透していくので、品質面は見ておくべきポイントです。高い品質を求めるのであれば、ブランドのオイルを選ぶのが一番です。または、オイルを自作するというのも選択肢として挙げられますが、それは慣れてきてから行うのが良いでしょう。
それではまずオイルの効能から選んでみましょう。まずは何に使うためのオイルなのかを考えます。体のマッサージのためならば滑りの良いオイルを選びましょう。体用のオイルは顔には使えないこともあるので顔もマッサージするのであれば、低刺激のオイルを選ぶか、顔専用のオイルを選ぶ必要があります。次に、香りです。人によって好き嫌いがあるので、自分の好きな香りを選ぶのが良いでしょう。
次に品質を重視してブランドから選ぶという方法です。オイルは様々なメーカーの物がありますが、マッサージオイル店に置かれているもの、大手のメーカーから発売されているものは品質が安定しています。有名なところでは、無印良品やMelvita、WELEDAなどのメーカーのものがあります。自分の目的にあったオイルを選ぶようにしましょう。
オイルの種類も様々ですが、マッサージに用いられるオイルで有名なのはオリーブオイル、ローズヒップオイル、ホホバオイル、シアバター、アーモンドオイル、グレープシードオイル、アルガンオイル、スクラワンオイル、馬油などが挙げられます。それぞれのオイルに効能があるので、自分の目的や好みにあったオイルを複数選んで使ってみるのが良いでしょう。
オイルを選ぶ際に気を付けたいのは、まずは体に合うかどうかです。どんなに良い効能を持ったオイルであっても皮膚に合わないこともあります。可能であれば、お店のサンプルなどを少し皮膚に使ってみてから決めましょう。そして、香りも重要です。マッサージなどで使うのであれば、きつい臭いのものではなく、長く使っても気にならないものを選ぶべきです。オイルは数十ミリリットルの量であってもなかなか使い切れません。長く使える香りのオイルで、自分の体に合ったものが一番でしょう。
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